Amazonで評価の高いQuntisのモニターライト(52cm)を購入して、非常に良い商品だったので紹介する。
はじめに
モニターライトとは
「モニターライト」という名前で勘違いしそうなのだが、これは「モニターを照らすライト」ではない。モニターライトとは「モニターに取り付けて手元を照らすライト」だ。
↓こんな感じで手元が明るくなる。
Quntisはどんな会社?
Quntisは2017年に設立された中国企業のブランドで、ソフトウェアやハードウェア、事務用品など幅広い製品の設計を行なっている。
Quntisはモニターライトが特に人気の製品のようだ。そのほか幅広い製品をAmazon上で販売している。
Amazonでのショップ評価は2023年11月時点で4,7ということで非常に評価が高く、日本で知名度が低い企業とはいえ商品はいいものであるということがよく分かる。
開封&設置
箱はこのような感じ。
開けると発泡スチロールでしっかり本体が守られている。
本体はスリムでシンプルなデザイン。
ロゴの主張も気にならない程度なので好印象。
上部には右から電源、自動調光、色温度、明るさのボタンがある。タッチ式のセンサーだ。
付属品は以下の内容となっている。ケーブルがやけに長い点だけ気になった。
- モニター取り付けアーム
- 取り付け幅調整アタッチメント
- USB-C to USB-Aケーブル(2m)
- 六角レンチ
- 取扱説明書
アームを取り付けるとこんな感じ。
アームの幅は伸縮するようになっていてモニターの幅に合わせて調整できる。
加えて伸縮幅を調整するアタッチメントが付属しているので、これを装着すれば薄型のモニターやiMacなどにも取り付けが可能になる。
アタッチメントを取り付けたアーム
実際にモニターに取り付けるとこのような感じになる。
Quntisモニターライト(52cm)の特徴
モニター上部に挟んで固定するライト
商品の最大の特徴はこれだ。モニター上部に挟み込んで固定するためデスクの場所を取らない点が非常に素晴らしい。
手元を明るくできる
モニターライトという名前で勘違いしそうなのだが、この商品はモニターではなく手元を明るくするための商品だ。
電源ボタンを軽くタップしてONにしてみる。
日中の自然光のみの環境だとこのように変わる。キーボードの見やすさが一目瞭然だ。
調光可能(明るさと色温度)
明るさ、色温度がそれぞれ4段階ずつ調整できる。ボタンはタップで反応する。
長押しすれば無段階調整もできるが全く使わないので取り上げない。
色温度は好みや目の状態に合わせて調整できる。タップすると以下の順番で切り替わっていく。
- オレンジ
- 中間1(オレンジ寄り)
- 中間2(青寄り)
- 青白
私の場合は明るさを最大、色温度は中間2(青寄り)に設定している。
全く使わないが自動調光モードもある。四角のアイコン上部のボタンでON/OFFを切り替える。ONになっている時は四角アイコンの中央の青いLEDが点灯する。
USB-Cで給電
Quntisのモニターライトは専用の充電器ではなくUSB-C端子で給電ができる。手持ちのケーブルを使えたり、PCやモニターからの給電がしやすかったりと地味にありがたい。
メリット
手元を明るく作業効率アップ
我が家では部屋の形状からモニターを窓の前に置いているので、日中もモニターが光を遮って手元が暗くなりがち。逆に日が沈んでからも部屋の照明に対して自分が影になってしまうので一日中手元が暗い環境になっていた。
モニターライトを導入したことで一日中影になっていた手元を明るく照らすことができた。タッチタイピングをしてても手元を完全に見ないわけではないのでキーボードが見やすくなったのがありがたい。
真っ暗な部屋でも↓くらい見えるようになる。めちゃくちゃいい。
モニターの見やすさはそのまま
モニターの上部から手元を照らすわけだが、モニターが見づらくなったりはしないのでご安心を。
しっかりと手元だけを照らしてくれて、目に直接光が当たることもないので目に対しての負担も少ない優しいライトだ。
スリムで作業スペースを圧迫しない
本体がスリムかつ、モニターに取り付けるため作業面に一切場所を必要としない点が素晴らしい。
また本体がブラックで目立たない点も好印象だ。
デメリット
しばらく使ってみたデメリットは特に感じなかったが、事前に知っておいた方が良いことはあるので紹介する。
電源オン直後に数秒間ライトが消える
使い勝手に影響はないのだが、電源をONにした直後に2秒ほどライトが消える。
その後再びライトが付いてからは問題なく使用できる。作業中に突然消えるようなこともないので動作は非常に安定している。
デメリットというほどのことではないが故障と勘違いする可能性もある思うので知っておいた方が良い。
付属のコードが長い
給電元の選択肢を狭めないためだとは思うが、コードが2mあり非常に長い。
私の場合はモニターのUSBポートから給電するので2mだとかなり持て余してしまう。たるみまくり。
ということで別でUGREENというメーカーのUSBケーブル(50cm)を購入した。長さ以外にこだわりはなかったのだが、UGREENの充電器を購入したことがあり信頼のあるメーカーだったのでこれを選択した。
たるみが無くなってすっきり収まった。
商品リンクはこちら↓
UGREENの商品は品質が高くコスパもいいのでおすすめ。Anker、CIO、Matech、UGREENはとても信頼できる。
結論|買ってよかった
暗い環境で直接モニターの明かりを浴び続けると目の負担は激しい。モニターライトを導入したことで作業面全体が明るくなり目に優しい作業環境が作ることができた。
同じモニターライトだと有名なBenQの商品が主力ではあるが非常に高価だ。QuntisのモニターライトはBenQ製のほぼ半額ながらも品質は全く引けを取らない非常に優れた商品だった。
夜までPC作業をすることが多い方にぜひともおすすめしたい。
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